女性のための医療相談掲示板【婦人科】
診療や手術の合間に回答をさせて頂きますが、場合によってはご回答が遅くなることもあります。
このような状況での期間限定になりますので、また新規投稿を中断させていただく場合もあります。
引き続きオンラインチャットは使用可能です。
何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
投稿詳細 返信する
-
はじめまして。質問させてください。
約2年くらい前から生理の度に2〜3時間くらいの激痛(子宮の収縮のような感じで、冷汗をかき何もできないほどの激痛)があり、それがますます酷くなり今では激痛のあと3日間くらい立てないくらいの痛さ(このときは子宮収縮のような痛みではなく、ひどい筋肉痛のような、肋骨が折れたような、息も苦しくてできないような痛み)があります。1年程前に婦人科を受診したところ、エコーなどはせず、内診のみで卵巣はきれいだと言われましたが、血液検査の数値が高いから内膜症だと言われ、漢方薬を飲んでいました。その後、半年後にまた受診したときにエコーで2〜3cm程の嚢腫があるが様子見と言われ、1ヶ月前にまた婦人科にかかりMRIを撮ったところ、約8cm程のチョコレート嚢腫があるということで、手術を勧められました。
そこで、その先生にあまり質問ができなかったので教えていただきたいのですが・・・。今は手術までの1ヶ月半ナサニール点鼻液という薬を使うことになり、この間の生理1日目(実際には生理が夜遅くにきたので、2日目の朝から)から使っていますが、点鼻したあと、中にあまり入ってない気がするのですが、それでも大丈夫なのでしょうか? また、点鼻は朝の11時と夜の11時にしているのですが、時間は関係あるのでしょうか? またお酒を飲んだあとにも使って大丈夫でしょうか?
それから、この点鼻液は先生に言われるままに使っているのですが、調べてみたら点鼻液の副作用に嚢腫の破裂というのがあったのですが、点鼻液の変わりにピルを使ってはいけないのでしょうか?
また、手術後も生理痛が治るわけではないと言われたのですが、また痛みが出たときは痛み止め(今はほとんど効きませんが)に頼るしかないのでしょうか?
もし、再発した場合はどのように対処すればいいのでしょうか? 最後に手術までに気をつけなければいけないことはありますか?
わかりづらい文章で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
役に立った! 0先生じゃなくてごめんなさいね。
私も同じくチョコの切除で数年前に手術を受けました。
普段から生理痛は激痛で、まめに婦人科でエコーしてもらったのに突然嚢腫が見つかりました。
同じく術前ナサニールを使っていました。
鼻から息を吸いながらシュッしてました。
自分では入っていない気がしても大丈夫だと思いますよ。
術後は妊娠希望がないうちは、ピルを使用した方が良いと思います。
私自身、セカンドオピニオンをしてみてそう思いました。
ピルでチョコが縮小した経験もあります。
私は術後もナサニールで、合計半年間のナサニールを使った後に2ヶ月で生理が再開して、既婚でしたので待ちに待ったベビーがやってきてくれました。
私も骨が折れたというか、なんとも言えない激痛があったのですが、いつの間にかその症状はでなくなりました。
人より生理痛は酷いですけどね。
手術頑張って下さいね。
きっと楽になりますよ。
役に立った! 0ぷらむさん、どうもありがとうございます!
チョコレート嚢腫が急に大きくなり、手術も初めての経験なので、毎日不安だったのですが、手術でよくなるかもしれないという期待を持ってがんばろうと思います。
また、とにかく生理のときの激痛がなにより怖く、ナサニールの点鼻に失敗し(そのわりに思い込みだとは思いますが、点鼻してまだ数日なのに頭痛や肩こりなどの副作用がある気が・・・)が効かなくてまたあの激痛がやってきたらどうしようとばかり思っていたので、安心しました。
術後も先生に相談してピルを使ってみようと思います。
役に立った! 0返信遅くなりました。
せっかく前向きにご検討されている状況で大変申し訳ありませんが、主治医の方針と僕の考えは異なる点がありますのでコメントさせていただきます。
確かに子宮内膜症、それに伴う卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)の治療は手術以外にはありません。
又術前にナサニール等のGn-RHを使用する事も良いと思います。
ただ、わずか1ヶ月半の加療はあまり意味がありません。せめて3〜4ヶ月継続使用をしないと最初の1ヶ月はホルモン活性を逆に高める時期で、その後のリバウンド効果で(ネガティブフィードバックと言いいます)ホルモンをストップさせるのは2ヶ月目以降の連続使用からです。
それ以前に、僕の中で手術は最終手段ですから、まずはピルの連続服用で卵巣嚢腫が小さくなるか経過を見ても良かったと思います。
僕の患者さんでも8cmレベルの方達はたくさんいますし、その方達全員が、卵巣嚢腫が縮小し、妊娠希望のタイミングになるまで手術せずにすんでいます。
子宮内膜症は再発しやすい病気です。
せっかく手術しても再発して再度卵巣が腫れてしまっては、又手術を考えなければいけなくなる事もあります。
手術は腹腔鏡手術ですよね!?
術後の癒着を避ける為にも開腹手術は、避けるべきです。
逆に混乱させてしまったかもしれません。主治医の方針は確かにガイドラインに沿っているかもしれませんが、全ての患者さんをガイドライン通りきっちり当てはめるのは賛成しません。
最初に診察を受けたクリニックで低用量ピルの提案があれば、この様な事態にはならなかった可能性が高い事も残念です。
もし通院可能であれば、保険持参して一度ご相談にいらしてみて下さい。
直接診察してみないと詳細がわからない部分もあります。
では、ご検討下さい。
役に立った! 3